事例写真紹介

オオスズメバチ駆除

作業内容
施設の前の道路に沢山のハチがいると連絡をいただきました。
現場に伺うと、山側の茂みの中からハチが出入りしていました。
出入りしているハチを捕まえて見ると、オオスズメバチでした。

詳細
オオスズメバチは木の根元などの土中、樹洞などの閉鎖空間に巣を作ります。
巣は枯れ木などから集めた繊維を唾液のタンパク質で固め、六角形の管を作っていく。この管が多数集まった巣を、数段つらねます。
日本に生息するハチ類の中で最も強力な毒をもち、攻撃性も非常に高く、もっとも危険なハチです。
オオスズメバチの致死量は4.1mg/kgになります。
毒針による攻撃のほか、毒針から毒をかけたり、強力な大顎で攻撃対象の皮膚を大きくえぐるといった行動もあるので大怪我を伴います。

また、この毒液中にはアルコールの一種からなる警報フェロモンが含まれており、巣の危機を仲間に伝える役割を果たしています。
狩りをする時は、時速約40kmで飛翔することができ、一日約100kmもの距離を飛翔できます。