事例写真紹介

ハイツのアシナガバチ

作業内容
ハイツの管理会社から2Fの201号室のキッチンの換気ダクトの横に「蜂の巣がある」と連絡がありました。

調査に伺うと、ダクトの横にキアシナガバチが営巣して交尾行動の為、群がっていました。

詳細
交尾は9月から10月ごろに、巣、巣の近くの壁、石垣などの日だまり等で、多数の雄バチと数匹の雌バチが群がって行われます。
このときは、触れたりしない限り、人を攻撃することはあまりありません。
交尾が終わると雄は死に、雌のみが気温の低下とともに、木の割れ目や石垣の隙間などで越冬します。

性質はスズメバチに比べればおとなしく、巣を刺激しなければまず刺してきません。

毒はスズメバチに比べれば弱いですが、アナフィラキシーショックにより死亡することもあります。
過去に刺されたことがある人は注意が必要です。
また刺された時の痛さはスズメバチよりも強いです。

2Fの為、そのまま放置しても問題ないのですが、万が一、住民の皆様が刺されるといけない為、その日のうちに駆除しました。